HTML5 Conference 2012 に行ってきました。
HTML5・WEB のこれからのお話を”最先端エキスパート”のみなさまから伺いましたよ。
あなたには次の 3年はもう見えていますか?

HTML5 Conference 2012 staff

▼ HTML5 Conference 2012
http://ch5conf.appspot.com/conference/2012/09/

「HTML5 とか勉強会」という勉強会が毎月開催されていますが、今回はスペシャルバージョン。
募集人数は 1,000名。20セッションという大規模なお祭りとなりました。

”お祭り”はあながち冗談ではなく、「Web技術者の祭典」が今回のテーマ。
html5j.org は「つながる、学べる、盛り上がる」を合言葉にサービスを提供してくださっているのです!
学ぶ側としては願ったり叶ったり。本当に感謝してます〜。ありがとうございます。

カンファレンスではいくつかのセッションで未来のお話がありました。
講演してくださるのは最先端をゆくエキスパートのみなさまばかり。
であれども、実はブランニューな内容ではなかったのです。
どこかで聞いたか、WEB で記事を読んだことはあって「あー、やっぱりそうなんですね」という感じでした。
がっかりした?いえいえ、ポイントはそこじゃないです。
どっかで聞いた未来予想図が実際に稼働し始めたのを感じました。

「秋の気配を感じる」
それはちょっと近すぎるかな。

「2020年に東京でオリンピックが開催されるかもしれない」
このくらいの距離感。
ん?曖昧ですか?まだ選ばれてないじゃん。ですか?
じゃ、これ見ても?
各競技会場はプラン済みです。練り直しはあるかもしれませんが、草案はできてます。
この地図のように具体化され、誰か知らんけど誰かが動いてると思うとぐっと現実味を帯びるではありませんか!
あー、わくわく。

オリンピックの開催地に東京は選ばれないかもしれません。選ばれても 8年後です。
でも HTML5 の未来はもちっと確実で、もっと近い将来に起こることのようです。

具体的に何が起こるでしょう。
カンファレンスではマルチデバイス連携を実現する Web Intents API が取り上げられました。
WEB アプリを作るのに全てを一から開発するのではなく、外部のアプリを利用する。といった考えです。
例えばスマホのネイティブアプリだと、写真ギャラリーを開くとシェアボタンがある。ボタンを押すと Facebook や Twitter の選択ができる。Twitter を選択すると Twitter アプリの投稿画面が画像を選択した状態ででてくる。
といった具合です。
現状でも Twitter API があるので、この例では違いが分かりにくいけど、、
最初にご紹介したカンファレンスのサイトではページ右上に Web Intents を使ったシェアの仕組みが実装されているので、やってみるといいよ!

また、デバイスが WEB サーバをつんでしまえば WEB アプリ同様に連携が可能になるようですよ。
「サーバをつんでしまえば」ってハードル高そうだけど、プリンタはすでにそうなってるしね。可能性なくない感じ。

Web Intents は草案段階だけど、すでにこれを使える人たちがいる。
オリンピックより未来は近そうではないですか。

▼ マルチデバイス連携を実現する WebIntents
http://blog.livedoor.jp/kotesaki/archives/1771158.html
http://blog.livedoor.jp/kotesaki/archives/1771448.html

Web Intents だけではなく、HTML5 の API はどんどん案がでているし、発展している。(模様)
それぞれの API に専門家がいるような状況なので全てを把握しようなんてすでにムリ〜。
Java も世の中を変えそうな勢いで紹介されてたけど、HTML5 はもっと必然的な気を感じます。
とはいえ、職業プログラマなわたしは献身的な人柱を拝みつつ安定を心待ちにしようと思う所存でございまする。

ちなみに HTML5 は 2014年に W3C 勧告することを目指しているようです。

HTML5 Conference 2012